当院では、小児近視抑制治療の一環として、低濃度アトロピン点眼(リジュセアミニ®)を導入いたしました。
効果には個人差があり、すべてのお子さんに適応となるわけではありません。
初回は保険診療にて調節麻痺剤を使った検査や眼鏡処方を行います。
そのうえで点眼治療適応か診断して処方となります。
そのため、当日に処方することができませんのでご了承ください。
処方までの流れ
- 保険診療での診察
- 翌日以降に点眼処方 (ここから選定療養開始)
- およそ1か月を目安に再診(保険診察1回目) その後、必要時再診していただき処方となります。
- およそ6か月診察(保険診察2回目)
費用:リジュセアミニ® 1か月4,500円(税込・30本)院外処方購入
近視進行抑制治療の全体像

近視の進行抑制は、点眼だけで行うものではありません。
「薬物治療(低濃度アトロピン点眼)」「光学的治療(適切な単焦点眼鏡)」に「生活習慣の最適化(屋外活動を増やす、近業の管理)」を組み合わせた基本治療が土台になります。
生活習慣で意識していただきたいのが「30-30-30-30ルール」です。
近くを見るときは30cm以上はなす/30分続けたら/30m以上遠くを見て/30回まばたきをする。
図の右側「追加治療」は、基本治療で進行が抑えられない場合の選択肢です。
このうち当院で対応しているのは近視管理眼鏡で、近視進行抑制コンタクトレンズとオルソケラトロジーは行っておりません。
お子さんの近視の進行が気になる方は、まず眼科外来までご相談ください。検査を行ったうえで、お子さんに適した方法をご提案いたします。
なお、小児眼科外来の対象年齢は、0歳から中学3年生までとさせていただきます。
ご不明な点がございましたら、眼科外来までお問い合わせください。